ハーレーの歴史はバイクの歴史
ハーレーの歴史はアメリカンバイクそのものといえます。たくさんのメーカーが乱立している中から唯一残っているメーカーといっても過言ではありません。バイクの中ではアメリカのみならず世界中のバイクの代表といえます。 2人の創設者の名前が付けられているこの会社は現在では唯一無二の存在といってもいい存在になっています。
アメリカンバイクというのはアメリカのバイクという意味ではなくてハーレーのバイクを指すのが一般的です。 現在のようなスタイルになったのは1940年代のバイクが元になっています。現在走っていても何の違和感もないスタイルはすでに完成されているものといえます。エンジンの形状は年代で少しずつ違ってきています。
それぞれが別名で呼ばれるほどどのタイプも愛されています。日本のバイクに人気を奪われそうな時代もありましたが、現在ではそれぞれのカテゴリーで人気を分け合っています。故障が問題視されたこともありますが、現在では全く問題がありません。
ハーレーの中古市場
ハーレーダビッドソンは中古車が沢山市場に出回っています。 どうしてかその理由を考えてみると面白いです。 その理由の一つは、老若男女、いろいろな人が楽しむからです。 さすがアメリカンバイクの代表といえます。 多くの人たちが、いろいろと手入れに情熱を燃やした形跡が垣間見えます。
女の人はアメリカンバイクの車体の外装がピンクだったりしますし、目立つのが好きな人は駆動音を目立つようにしたりしています。 中古市場にはいろいろな特色のある車体が溢れているので、眺めているだけでも楽しくて最高です。 それを見ていると、そのバイクでツーリングしている過去の持ち主の姿が思い浮かぶことさえあります。
それだけでなく、実際に中古車に過去の持ち主の写真を添付することもあります。
一般の人はハーレーダビッドソンに乗っている人はどんな人か想像が付かない場合がありますが、写真が付いているととても安心です。
過去の持ち主がどんな人物か分かるとバイクに対してもとても親近感がわきます。
ハーレーのオイル交換
ハーレーのオイルを交換するとなると、どんなエンジンオイルを選ぶのかは重要な問題です。ハーレー純正のオイルを使ってオイル交換するなら何ら問題ないのですが、ポイントになるのは、他社製のオイルを使用する場合。品質とコストのバランスを考えて選ばないと、かえってマシンを痛めてしまいます。
エンジンオイルには、鉱物油、化学合成油、部分合成油の3種があります。鉱物油はもっとも値段が安く、ユーザーにとっても身近です。しかしエンジンが高温になり過ぎると、性能が悪くなるデメリットがあり、ハーレーの使い方とのバランスが重要です。
化学合成油は、その点では安心です。高温になりがちなハーレーのエンジンでも、問題ないパフォーマンスを見せてくれます。ただし、コストはかなりかかるので、購入を迷う人も多そうです。
性能・コスト共にその中間なのが、部分合成油。手ごろな価格帯を好むユーザーも少なくありません。オイル交換は定期的に行わなければならないので、性能と費用のバランスを考えて選ぶ事が大切です。
ハーレーの部品
工作や機械を触ることが好きとか、色々なデザインを楽しみたいという人にとってハーレーがおすすめです。ハーレーは部品を使って、自分のカスタムに変えることができるので、能力次第では今までにはないものを作り上げることができます。
ハーレーの部品は様々な種類があるので、「これを使ったらどんな形になるのかな?」とか「これはどういったところで利用すればいいのか?」など色々とアイデアを浮かべながら完成へと持っていくことになります。例え、ハーレーの部品を使って完成をさせたとしても少し不具合が残ってしまったり、気に入らない場所があった際にはまた変化させることができるので無限の楽しみを得ることができるのです。
それに楽しいことをしているとあっという間に時間が過ぎていってしまうので、何時間あっても足りないくらいです。まるで少年のときのような気持ちで、常にハーレーを接することができるのでいつも純粋な気持ちでいることができます。