ハーレーのバッテリーを知ろう。
バイクに起こるトラブルのなかで、バッテリーに関するものは少なくありません。 ツーリングに行こうとしたらエンジンがかからなかったとか、ライトがつきっぱなしで上がってしまったとか、急にエンジンがかからなくなってしまうので、物凄く焦りますよね。 アメリカンバイクの代表格であるハーレーにおいても、バッテリー問題は避けて通れません。
エンジンがかかる為のきっかけを与えるセルモーターを回す、ライト系の電装を点灯させる等、重要な役目がありますし、アメリカンバイクに限らず、最近のインジェクションを使ったバイクでは、キーを回した際にモーターによってガソリンが供給される仕組みとなっているので、キャブモデルのような押しがけをすることも出来ず、上がってしまうとどうにもすることも出来ません。 最近はスマートフォンの充電のための電源だったり、グリップヒーターやナビ、オーディオ等、装備が充実している反面、バッテリーへの負担はどんどん大きくなってきています。
ですので、普段から充電しておく必要があるのですが、バイクの場合はある程度のスピードでしばらく走らないと充電されないので、近距離ばかりの走行やアイドリングだけでは十分に充電することが出来ないどころか、逆に消耗が早くなるので要注意です。 楽しいハーレーライフを送る為にも普段からのチェックをマメに行っておきましょう。